どーも、KOUです。
皆さんは『共働き』をされていますか?
医療従事者の中では、『共働き夫婦』は他の職種と比較して多いのではないでしょうか?
最近は、専業主婦の方々が徐々に少なくなり共働きの方々も多くなってきたと思います。
今回は、共働きのメリット・デメリットを中心に解説させていただき、『どうすれば、共働きで効率的に生活をすることができるのか?』という疑問に対して、答えていきたいと思います。
共働きとは
一般的に、共働き世帯とは夫が正社員にて会社勤めをしていて、奥さんが正社員もしくはパートタイムで働いている世帯のことです。
様々な働き方が存在するため時には、逆に夫がパートタイムにて働かれており、奥さんが正社員にて働いている世帯もいらっしゃるかもしれませんが私の周りにはいらっしゃいません。
共働きの世帯数推移
注意
- 「 男性雇用者と無業の妻からなる世帯」とは、夫が非農林業雇用者で、妻が非就業者(非労働力人口及び完全失業者)の世帯。
- 「 雇用者の共働き世帯」とは、夫婦ともに非農林業雇用者の世帯。
- 2011年は、東日本大震災の影響により、全国の調査結果が公表されていないため、掲載をしていない。
- 「 労働力調査特別調査」と「労働力調査(詳細集計)」とでは、調査方法、調査月などが相違することから、時系列比較には注意を要する。
上記の結果より、やはり日本の共働きの数は徐々に上昇しています。
1980年では共働き614万世帯、専業主婦1114万世帯と圧倒的に専業主婦世帯が多く、夫が外で働き、妻は家を守るという昭和ならではの生活でした。
しかし、平成9年に逆転し、専業主婦世帯より共働き世帯が多くなってきました。
その後も徐々に増加し、平成26年には共働き世帯1114万人、専業主婦世帯687万人とさらに増加し、現在に至ります。
特に医療従事者の中には看護師やリハビリ職種・事務など多彩な職業にて女性が中心に働かれている職場が多い印象があります。
また、医療職種同士ご結婚される方々も多く、医療従事者のご家庭に関しても共働きが他の職種と比較して多いと思います。
そのため、共働きのメリットやデメリットを知ることで、働き方や子育てなど様々なことで自分のご家庭に当てはめて考えて頂けると幸いです。
共働きの働き方
出典:総務省「労働力調査」を基にみずほ総合研究所により作成
共働きが増えたといっても、世帯全体でみると『正社員のフルタイムが多くなった』というよりは、夫が正社員として働き、『妻が週35時間未満のパート』にて働いたりされている世帯が多いという結果となっています。
子どもが小さかったりすると、仕事の融通が利くパートタイマーの方が都合がいいと考える方が多いということですね‼
子どもが急に病気になったり、突然の用事にて休むことができるので小さい子どもさんがいらっしゃる家庭はパートタイマーという働き方もいいのではないかと思います。
私の家では両方とも正社員の共働きのため家に帰る時間も遅く、子ども達にはさみしい思いもさせているかもしれません。
出来る限り、奥さんが夕方の6時より前に迎えに行ってくれるように頑張ってくれています。
私は車を持っていないので、奥さんが仕事で遅くなる時は、私の実家に頼み、私の両親のどちらかと一緒に迎えに行って、そのまま実家でご飯とお風呂を入れて帰るという流れにしています。
奥さんと実家にいる両親に感謝ですね‼
共働きのメリット・デメリット
メリット
- 世帯収入が増加する。
- 年金が多くもらえる。
- iDeCoが2人分可能となる。
- 控除などが2人分可能となる。
- お互いが対等な立場で話し合える。
世帯収入が増加する
業種や年齢などで収入の幅はあるにせよ、世帯の収入自体が増加することが事実です。医療従事者の給料はあまり高くはないため、共働きは必須と言えます。
世帯収入が増えることで、貯金などが多く行えるようになります。私は下記でもお話ししますが、“iDeCoやNISAはどんどん活用しましょう♪”という性格なのですが、そもそも元になるお金がないとどうしようもありません。
そういう意味でも、世帯年収が増加することは最も重要な要素であると考えています。
年金が多くもらえる
病院や施設に勤められている方々が多いと思いますので、厚生年金を貰えることになります。
この厚生年金に関しては、計算式にて算出することができます。
①報酬比例年金額+ ②経過的加算+ ③加給年金額=④厚生年金受給額となります。
- ①2003年4月までは、月の平均給与にて算出され、ボーナスは含まない金額です。(平均標準報酬月額)
- ①2003年4月以降は、月の給与とボーナスを含めた平均給与にて算出された金額です。(平均標準月額)
- ②65歳以上の老齢厚生年金に加算される年金のことです。
- ③厚生年金を掛けていた年数のことです。
- ④厚生年金が貰える額となり、基礎年金と合わせることで、貰える『年金』となります。
つまり、単純に同じ年収の場合は老後に貰える年金額が『倍』になると考えていいということになります。
iDeCoが2人分可能
今まで、iDeCoに関して1人で企業型確定拠出年金がない場合は23,000円が上限でしたが、2人いることで合計46,000円お金に余裕があれば資金を掛けることが可能となります。
私は、現在自分のみiDeCoを行っており満額まで掛けることができていません。
今34歳のため、40歳までに私と奥さんの分の合計46,000円を掛けれたらいいなと思っております。
iDeCoとNISAを満額掛けているだけでも相当な変態ですけどね(笑)
私は、変態を目指します‼
iDeCoやNISAにて分からなかったら、下記にリンクを載せていますので、ぜひご覧になってください。
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控除などが2人分可能
控除とは、簡単に言うと簡単に言うと会社員が使用できる税金を安くできる仕組みのことです。
控除が多ければ多いほど税金が安くなります。
この控除が上手く活用できると2人分活用することができますし、夫婦で合算して申請することができる控除もあります。(医療費控除など)
出来る限り“必要のない税金は払わない”がモットーの私にとってはとても大切なことと言えます。
ふるさと納税などは、それぞれの上限範囲の中で私と奥さんの好きに選んでいいということにしており、毎年楽しみとなっています♪
実質2,000円にて税金を前払いでき、商品も選べるなんて最高の制度であると思います。
ふるさと納税については下記にリンクを載せていますので、ぜひご覧になってください。
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お互いが対等に話せる
よく、専業主婦の方に対して夫が『俺のお金を使っているんだから文句を言うな‼』みたいなのをドラマなどで見ることはないですか?
ここまでは、いかなくても専業主婦の方々の中には、対等に話すことができないと考える方もいらっしゃると思います。
同程度の給料ではなくても、同じく働いている身ですから、自分のお金は自分で使用することができますし、同じ土俵に立ってお金をどのように使っていくのか?話し合いがしやすくなると思います。
デメリット
- 家事を行う時間が限られる。
- 入ってくるお金が多くなると出ていくお金も多くなる可能性がある。
- 家計管理が難しい。
- 子どもといる時間が短くなる。
家事を行う時間が限られる
これが、もっとも大変なことだと考えています。
日本の共働き夫婦ですが、家事は女性がするという割合いは変わらない夫婦が多いと感じることがあります。
『家事は女性がするのが当たり前』という考えがまだ残っているということです。
一緒に働いているわけですから、私も最もいいのは50:50で家事をすることが平等だと感じています。
私の家庭に関しては、完全に家事を分担しているわけではないのですが、
KOUが主にやっている家事
- ごみ捨て。
- 洗濯物を干す。
- 洗濯物をたたむ。
- 部屋の掃除。
- 皿洗い(朝)。
- ペットのご飯や掃除など。
奥さん
- 皿洗い(夜)。
- 料理。
- 部屋の掃除。
- 庭の剪定など。
- 整理整頓。
その他も共有でやっている家事もあり、気付いた方がやるパターンやお願いされるパターンもあります。
出来る限り、共働きを続けることが必要な環境なため50:50の理想を目指して日々一緒に生活を行っています。
入ってくるお金が多くなると出ていくお金も多くなる可能性あり
確かに、年収は増えるのですがお互いに仕事をされているという観点で忙しくされていることが多いです。
さらに、子育ても加わるともうてんやわんやですよね(笑)
その際に、『今日は夕食作るのが面倒くさいから食べに行こうか?』『家事代行に頼もうかな?』など逆にお金がある分、使ってしまうパターンに陥る可能性があります。
せめて、時短になればいいですが、その時短をした時間に何もしていなかったらお金を使ってまで時間を短縮した意味がありません。
忙しいとは思いますがしっかりと考えてからお金を使うようにしてください。
家計管理が難しい
このことも、上記のことと同様ですが、共働きをされていますから当然給料もどちらにも入ります。
夫婦でもお互いの給料を把握していなかったり、いくら貯蓄をしているのか分からないご家庭もあるのではないですか?
そういうご家庭の場合は、無駄が多くなる傾向があります。
夫婦で共有している財布を作りながら、『どの程度給料を貰っているか?』『どの程度、貯蓄があるのか?』『1ヵ月どの程度生活にお金が必要か?』などしっかり、夫婦で共有していくことが必要となります。
私ら夫婦は基本は私が金銭管理を行っており、奥さんにも全て見せても大丈夫なようになっています。
『いつでも、どの通帳でもどうぞご自由に見てください』のスタンスで金銭管理を行っています(笑)
また、家計簿に関しても私がアプリにて行っており、収支をしっかりと把握することができています。
家計管理をしっかりと行い、“貯蓄や投資”をして資産運用していきましょう♪
子どもといる時間が短くなる
やはり、共働きとなると保育園や学童などに預けている時間が多くなりがちです。
しかも、家に帰っても家事に翻弄されてしまうこともあるため、なかなか休みの日じゃないと子どもと向き合うことが少なくなる可能性があります。
1日1日しっかりと子どもと向き合う時間を作ることも必要であると考えています。
私は、帰ってから寝るまでは基本は子どもや奥さんと一緒にテレビを見たり、寝る前は子どもに絵本を読めるときは読んだりしています。
でも、すぐに寝てしまうので子どもに起こされることもしばしばです(笑)
子どもはできる範囲でいいので、さみしい思いはしてほしくないですね‼
まとめ
- 一般的に、共働き世帯とは夫が正社員にて会社勤めをしていて、奥さんが正社員もしくはパートタイムで働いている世帯のこと。
- 日本の共働きの数は徐々に上昇。
- 世帯全体でみると『正社員のフルタイムが多くなった』というよりは、夫が正社員として働き、『妻が週35時間未満のパート』にて働いたりされている世帯が多い。
- メリットは、『世帯収入が増加する』『年金が多くもらえる』『iDeCoが2人分可能となる』『控除などが2人分可能』『お互いが対等な立場で話し合える』。
- デメリットは、『家事を行う時間が限られる』『入ってくるお金が多くなると出ていくお金も多くなる可能性があり』『家計管理が難しい』『子どもといる時間が短くなる』
共働きのメリットはとても大きいと考えています。
現在の日本は皆さんが知っている通り、“不景気”です(-_-;)
夫婦2人で働いて世帯年収を上げることが『学費を稼ぐ』『老後資金を貯める』『投資をする』など必要になります。
そのため、2人で共働きをするメリットは大きいものがあると考えています。
私も奥さんと一緒に子ども成長を見続けながら、共働きにて“お金を一緒に稼ぎ”“お金のことを一緒に話し合い”“一緒に子育てを行い”一緒に毎日を過ごしていきたいと思っています。
皆さんも共働きで忙しいとは思いますが、一緒に頑張っていきましょう♪
お互いに自己研鑽を怠らずにいたいですね。それでは、また会いましょう♪
医療従事者が効率的に生きていけますように‼
バイバイ(@^^)/~~~
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