【脳科学に基づく!?】定時退社に必要な時間術‼

働き方のKOU率化

どーも、朝活クリエイターのKOUです。
『定時に帰る』や『時短』で朝活時間を作ろうをコンセプトにして発信しています。

\こんな方に読んでほしい/

  • 定時に帰るにはどうすればいいのか知りたい方
  • 仕事量が多すぎて、どの仕事からすればいいのか分からない方
  • もっと仕事を効率化したい方

今回は、樺沢紫苑先生著書の『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 』の本を参考に仕事中どの時間にどの作業をすることが最も脳のパフォーマンスがいいのか?
脳科学の分析をもとにお話しさせていただきます。

KOU
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私も脳卒中の認定理学療法士を持っていますので、それなりに脳について勉強させていただいています。
私は身体を動かしたり、考えたりする信号を送るのは脳なだと考えています。
ですので、『脳を制する者は効率的に生きることができる』と考えています。

ぜひ、仕事で使える時間管理術となっているので、参考にして働いてみてくださいね‼
時間がない方は、まとめだけでも見て下さいね♪

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集中力を中心に時間を考える

『脳のゴールデンタイムを活用して、時間効率4倍。』

引用元:樺沢紫苑(2017年)『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』発行所 大和書房

人間の脳は起きてから2、3時間は脳のパフォーマンスが最も高い時間帯となっています。
脳科学的に最高のパフォーマンスを発揮できる時間帯にそれに合った作業を行うことで効率UPが図れます。

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私は、起きてからまずパソコンを開いてブログや学会発表資料の作成に取り掛かります。
もともと夜型の人間ではないので朝から活動することに影響はありませんでした。

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夜は子どもと一緒に夜9時30分~10時まで間にベッドへ入り、一緒に寝ます。
朝は4時から4時30分には起きて、歯を磨いたらすぐにパソコンを開いたり、本を開いたりして朝活をするようにしています。

この朝活を週6日は行うようにしています。

(実際は目覚ましを掛けない日曜日も勝手に目が覚めてしまいます(笑))

特に倫理的な作業、文章執筆などはこの時間帯で行うようにしています。
夜はご飯とお風呂に入ったら、眠くなってしまうのでパソコン作業も全く進まないのも納得しました。

よっぽどのことがない限りは、朝は活動、日中仕事、夜はゆっくりと分けて行うことで1日の流れがスムーズになりました。
ぜひ、朝の活動を少しずつでも取り入れていってください。

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集中仕事と非集中仕事

『脳科学的に最高のパフォーマンスを発揮できる時間帯に、それに合った仕事をすることで、仕事の効率を2倍以上に高めることが可能なのです。』

引用元:樺沢紫苑(2017年)『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』発行所 大和書房

  • 集中仕事:文章を書く、プレゼンテーション資料を作成する、英語の資料を読む、英語の文献を書く、決算書のように1円でも間違っては困る重要な書類作りなど。
  • 非集中仕事:メール、メッセージのチェック、電話をする、コピーを取る、資料や本に目を通す、会議、打ち合わせ、来客対応など。

午前中の状態は脳が疲労していないため、集中力が必要な文章作成などを行いますが、非集中仕事の時間帯の午後から同様の作業を行うと2倍以上掛る場合があります。

私の仕事に還元してみると、、、

私はリハビリテーション職で病院勤務をしています。
リハビリテーションの仕事は主に

①書類業務⇒計画書などの作成
②リハビリテーション業務⇒20分を目安に患者様や利用者様のリハビリテーション時間
に分けられます。

基本的には、朝からリハビリをして夕方に時間を作って書類業務などの作業を行われる方が多くいらっしゃいます。

KOU
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早めにリハビリテーション業務の仕事を終わらせて書類業務に移る方が楽

と考えられる方も多いと思いますが、それは全くの間違いで、その時間に書類業務をすると午前中の倍の時間作業効率が低下します。

作業効率が低下することで時間が掛かり、最終的には残業に繋がってしまいます。
このように午前中と午後の時間にどのような仕事を行うかが重要となってきます。

仕事量を高める

集中力(仕事効率)×時間=仕事量

引用元:樺沢紫苑(2017年)『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』発行所 大和書房

集中力を高めて仕事効率を上げることっが出来れば同様の時間帯で行える仕事量を増やすことが可能となります。

そのため、集中力の持続時間というものが必要となります。

集中力の持続時間を高めるにはやはり“睡眠”が必要となります。

睡眠に関しては、以前ブログにて記載していますので、ぜひご覧ください。
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【この知識で爆発的に睡眠の質が上がる⁉】朝活に必要な睡眠の質を確保する方法‼
人間の3代欲求の1つである睡眠をしっかりと取ることで、朝の活動内容が劇的に変化すると言われています。『朝からしっかりと活動する』『仕事を効率的に行うため』『健康で過ごす』ことなどに対して睡眠を知ることが必要になると私は考えています。今回は、『眠る投資-ハーバードが教える世界最高の睡眠法』『スタンフォード式最高の睡眠』という最高峰の大学より睡眠を勉強しながら朝活に必要な知識を紹介させていただきます。

睡眠時間が6時間以下の人は7~8時間の人に比べて死亡率が2.4倍高くなるデータもあります。

このように睡眠と仕事効率や健康面に関して様々なデータがありますので、睡眠時間は最低でも7~9時間の質のいい睡眠が求められます。
睡眠の質を上げることで日中の仕事効率UPは科学的にも証明されていますので、睡眠の“質”と“量”を大切に夜を過ごしていきましょう♪

集中できる時間について

『15・45・90の法則はあくまで「仮説」ということになります。』

引用元:樺沢紫苑(2017年)『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』発行所 大和書房

基本的に集中力が持続する時間は15分・45分・90分の時間帯が目安となります。(個人差があります)
凄く集中する作業の場合は15分程度しか集中力は続きにくいということです。

私も出勤前の15分を朝の読書時間と決めて取り組んでいますが、読書効率は間違いなくUPしています。
つまり、どの作業にどの程度集中するのかで時間の目安を付けることが大切です。

集中力に関しては、それぞれ差があると思いますのですごく集中する作業の場合は15分程度で集中力が切れてしまう人もいらっしゃると思います。

それぞれの時間に設定しながら自分の集中できる時間を15分・45分・90分と目安を付けて取り組んでいくと仕事効率UPに繋がります。

ただし、ポモドーロテクニックなどでは25分間集中×5分休憩というサイクル方法もあります。この方法は長時間集中する方法です。時間によっては、仕事でも取り入れるようにしていきましょう♪

まだ、集中持続時間に関しては様々な仮説があり、個人差があることを理解しておくといいと思います。

ポモドーロテクニックに関しても、、以前ブログにて記載していますので、ぜひご覧ください。
↓↓↓↓↓

医療従事者は『ポモドーロテクニック』を使って資格取得や仕事を効率的にこなす方法を身に付けよう
皆さんは『ポモドーロテクニック』はご存じでしょうか? 医療従事者の皆さんのみならず、『資格の勉強に集中ができない』『仕事が集中できなくて残業してしまう』といった悩みを持たれている方は多いのではないでしょうか?今回は、『ポモドーロテクニック』を使用し、できる限り集中して資格の勉強や仕事が短時間で終われるように支援できればと思います。

雑念が入った時の対応方法

『雑念が出たら書き出すことです。そして、書いたら忘れる。』

引用元:樺沢紫苑(2017年)『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』発行所 大和書房

よく、書類業務をしながら、、、

KOU
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腹減った(-_-;)

KOU
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あの書類も作らないといけないな(-_-;)

など、様々なことを考えながら作業を行っていませんか?

TODOリストに全て雑念を書き出すことで脳の記憶から消去することができます。
雑念を忘れると集中力が途切れることなく、作業を行うことができます。

紙に書くことで集中力が高いまま作業に取り掛かることができますので、ぜひやってみて下さい‼

雑念が振り払えないときの対処方法

『前頭葉と「思考の継続」「思考の切り替え」が関与していることは、脳科学的には何十年も前から証明されています。』

引用元:樺沢紫苑(2017年)『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』発行所 大和書房

雑念が振り払えない場合は“前頭葉が疲れている証拠”です。

前頭葉の機能の中には、仕事に必要な機能がとっても多くあります。

そのため、前頭葉の機能低下は仕事の効率低下に直結してしまいます。

仕事中に雑念が振り払えないときや切り替える力が弱い人に関してはセロトニンというホルモンを活性化させることで、前頭葉を活性化させることができます。
具体的には、、、

  • 日光を浴びる
  • リズム運動(有酸素運動)
  • 咀嚼するなど

前頭葉を活性化させ、さらに集中する時間の増加を目指していきましょう♪

制限時間仕事術

『人間は、追い込まれたときに、最高のパフォーマンスを発揮できるように設計されているのです。』

引用元:樺沢紫苑(2017年)『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』発行所 大和書房

人は追い込まれると想像以上の速さで業務をこなしたり、文章を作成したりすることがありませんか?

これには“ノルアドレナリン”が関与しています。

ノルアドレナリンとは、、、

ノルアドレナリンとは激しい感情や強い肉体作業などで人体がストレスを感じたときに、交感神経の情報伝達物質として放出されたり、副腎髄質からホルモンとして放出される物質です。

ノルアドレナリンが交感神経の情報伝達物質として放出されると、交感神経の活動が高まります。

この交感神経の働きにて集中力がUPします。

人間は追い込まれれば追い込まれるほどに、最高の集中力によるパフォーマンスが発揮することができます。
私も基本的には時間を決めて作業を行うようにしています。

KOU
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管理業務を行いながら、リハビリも14単位(1単位=20分)取得するように心掛けていますが“18時までには退社”するように心掛けて毎日過ごしています。

1日全ての作業を『この時間までに終わらせるぞ』とストップウォッチを持ちながら、TODOリストに書かれた作業をひたすら集中しながらこなしていきます。

こうすることで、集中力は極限まで上昇しいい文章を書くことができますし、仕事が捗ります。

まとめ

  • 午前中は『集中仕事』を中心に、午後は『非集中仕事』を中心に実施していく。
  • 集中力の持続時間を高めるには『睡眠』が必要。
  • 集中力が持続できる睡眠時間は最低でも7~9時間の質のいい睡眠が必要。
  • 基本的に集中力が持続する時間は15分・45分・90分の時間帯が目安。
  • TODOリストに全て雑念を書き出すことで脳の記憶から消去。
  • 雑念が振り払えないときは、『日光を浴びる』『リズム運動(有酸素運動)』『咀嚼する』
    など前頭葉を活性化させることが必要。
  • 時間を“見える化”や“制限時間を設ける”といった仕事術を使って、ノルアドレナリンを分泌させて、仕事効率をUPさせよう。

私はこのように、脳をどう使うか?を中心に日程を立てています。

そのため、私は他の病院などで管理業務をやられている方々より多くのリハビリテーションを患者様に提供することが可能となり、さらに管理業務も残業をほぼせずに実施することができます。

KOU
KOU

周りには、忙しい人と思われているかもしれません‼
そのため、移動時間に関してはできる限り少なくしていく努力を重ねています。
みんなから『歩くのが早すぎる』と言われるくらいです(笑)

脳科学からみると、1日のやる仕事内容をいつの時間帯で行うのがいいか分かってくると思います。

このように、仕事効率が上がる方法を知ることで、ダラダラと仕事を残業しながら行う必要もなくなりますので、ぜひ試してみて下さい。

実際に“やること”“行動すること”が本当に大切です。
インプットだけでなく、インプットした内容をアウトプットしたり、実際に活用したりしながら、自分に合った効率のいい仕事術を学んでいただけたらうれしいなと思っています。

自分が効率的に働けるように日ごろから自己分析をしていきましょうね‼
お互いに自己研鑽を怠らずにいたいですね。
それでは、また会いましょう♪
みなさんが定時に帰り、効率的に朝活していけますように‼
バイバイ(@^^)/~~~

参考書籍


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現在、理学療法士として病院勤務しながら在宅でブログを運営しています。100歳まで健康でお金にも苦労しない効率的な人生を送ることが目標です。よろしくお願いいたします。

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