【有休は取得できてる!?】有給休暇の考え方で体と心を健康に過ごす方法

働き方のKOU率化

どーも、朝活クリエイターのKOUです。

皆さんの職場は『有給休暇』は取得しやすい職場ですか?

仕事において、心と体のケアを行うことが健康で効率的に生きるために必要な要素となっていると考えています。

その、精神面や体の負担を軽減する方法とは、、、ずばり休日をいっぱい作ることです(笑)

休みがいっぱいあれば、精神面の負担を和らげることができると思います。休日の過ごし方も大切ですが、単純に休日数を増やす取り組みも必要ではないかと思います。

今回は、『有給休暇』についてお話しさせていただき、有給休暇を取って肉体的・精神的負担を軽減させていきましょう‼

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有給休暇とは

皆さんもご存じの有給休暇ですが、労働基準法にはこのように記載があります。

使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。

労働基準法39条2項より引用

つまり、有給休暇を取得するための要件として

  1. 雇入れから6ヵ月以上の継続勤務。
  2. 全労働日の8割以上の出勤日数。

1、2により有給休暇を取得することができます。

有給休暇は確実に取得できる労働者の権利となっています。

現在、パートの方々も上記の要件を満たすと有給休暇を貰うことができますので、確認をしてみて下さいね‼

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有給休暇の付与日数

有給の付与日数

皆さんは、有給は最初は10日間というのは覚えられているとは思いますが、徐々に増えていくことはご存じでしょうか?

しかも、正社員の場合、3年6ヵ月以降2日間ずつ増えていき、6年6ヵ月にて最大の20日間有給休暇がもらえる計算となります。

ちなみに、パートさんも時間によって有給休暇が取得できます

有給休暇が20日間付与されると1年のうち1ヵ月に1日ずつ有給休暇を取得できたとしてもまだ8日間あまる計算になります。

日本人は遠慮しがちな人種のため、『有給休暇は会社に言いづらい、、、』と思われる方も多いと思いますが、この有給休暇は労働基準法に定められた立派な“労働者の権利”となっています。

職場も精神面や身体を壊さないように有給休暇が取得しやすい労働者のための職場が増えればいいのですが、、、(-_-;)

日本の有給休暇の取得日数

出典:厚生労働省『休み改革ワーキンググループ(第1回) 議事次第』

上記の結果より、日本は他の国と比較して全く有給休暇を使っていないことが分かります。

しかも、取得日数はダントツの“最下位”です。仕事人間が多すぎますね(笑)

休みが少ないということはワークライフバランスが上手くいくはずがありません。

私は、仕事も好きですが現在運営していブログのように好きに文章を書くことや家族といる時間も大切にしたいと考えていますのでどんどん有給休暇を取得していこうと考えています。

自分の好きな時間を作るために、有給休暇を使っていきましょう♪

働き方改革

日本は有給休暇の取得日数が最下位のため、働き方改革を行い、年休取得を促す働きかけが行われています。

この、働き方改革にて年間5日間は有給休暇を取得するように義務付けを行いました。

この年間5日間の有給休暇を取得することができなかった場合は、どんな小さな会社であろうと罰金刑に課せられる可能性があります。

事業者側にとってもブラック企業の烙印を押されることになるので、自信をもって有給休暇を取得しましょう♪

有給休暇に理由は必要?

口頭や書面でも会社に伝えることが必要ですが、基本は書面に書いて上司に提出することが多いのではないでしょうか?

この際に、上司や書面にて、『なんで有給休暇を取得するのか?』など聞かれることがあります。

しかし、本当は労働者の権利であるため上司に理由を伝える必要もなければ書く必要もありません。ただ、職場にいつ休むのか知らせる必要があるだけです。

基本的には労働基準法にて定められているため、拒否することはできません

私の現在勤めている病院も理由を書く欄があります。

私は、有給休暇を取得する際の理由欄には“私用があるため”としか書きません。

上司に関してもしっかりと『私用があります』と伝えれば大丈夫です。

有給休暇はいつ使えるのか?

上記にて基本的には拒否することはできないと書きましたが、会社側も忙しい時に有給休暇を取得されると大変になってしまうため、『事業者による時季指定』というものがあります。

年休のうち5日について、事業者が時季を指定することで有給休暇を取りやすくすることができます。

私の病院の事務関係の方々に関しては1年間のシフトが大体決められており、その中で5日間の有給休暇が入っている状態で勤務が組んである場合もあります。

日にちが決まっているのが嫌な方々もおられるでしょうが、もともと有給が5日間決まっているということは“職場に迷惑が掛かる”や“上司に言うのが嫌だな”と思うことが無くなり、精神的負担も軽減します。

あとの残っている有給休暇を別日にさらに取得することをお勧めします‼

私たちが仕事を行っている病院や施設において、ほかの業種で言われる『繁忙期』という概念はないので、医療従事者は比較的自分が思った通りの日にちで有給休暇を取得することが可能な職種ではないかと考えています。

ただ、繁忙期がある仕事をされている方にとっては、その繁忙期を避けて有給休暇を取得することをおすすめします。

自分にとっても、会社にとっても心地の良い有給休暇となるといいですね‼

有給休暇の買い取り

原則として有給休暇の買い取りはできません

ただし、21日以上有給休暇がある場合は例外となります。

私は病院や施設に勤めたことがありますが、有給休暇の買い取りを行っていたところはありませんでした。

他の職種も含めて、、、

“基本的に有給休暇の買い取りはない”と考えておいてください。

つまり、計画的に有給休暇を自己にて管理していくことが必要となります。

KOUが考える適切な有給日数

私は、、長く勤めあげることもステータスの1つであると考えています。そのステータスの1つが有給休暇の日数に還元されていると考えています。

職場によっては、貯められる有給休暇の日数に差があります。

私の病院は40日間までは、有給休暇を貯めることができます。結構、貯めれる方の病院であると思います。

ただし、40日間以上の日数に関しては捨てることしかできません。

それぞれの職場にてどれくらい有給休暇が貯めれるのか確認をしてみて下さい。

有給休暇は『急に休む時に必要』と考えている方もいらっしゃると思いますが、若い世代の場合は病気を発症するリスク事態が低いです。

コロナを考えると若者のリスクは高くなるかもしれませんが、、、一般的な病院に入院し手術をしたりするような病気を発症する可能性は低いのが現状です。

コロナの影響もありますので、私の個人的な考えとして“20日程度”残しとけばあとは全ての有給休暇を使い切ってもいいと考えています。

コロナに罹ったとしても大体1週間程度ですから7日間、病気で入院しても回復期病院まで行かなければ、基本は急性期病院から2~3週間程度で退院となります。
そのため、14~21日程度有給休暇があるのであれば、その他の有給休暇は取得してもいいと私は思います。

有給休暇の使い方

私は、用事があるときや自己研鑽に対して有休を使うべきだと思います。

プライベートでの家族時間でもいいですし、自己学習や副業もいいと思います‼

私は、基本子ども達の休みに合わせてプライベートで有休を使ったり、勉強会や副業時間を作るために休暇をとっています。

人それぞれですが、最終的にだらけている時間ほどもったいない時間はないなと思っています。

自己研鑽⇒副業やアウトプットをして自己研鑽や収入を得る⇒プライベートで家族に様々な経験を積ませられる⇒最終的には会社に依存しない生活が送れるなど有給休暇を有効に使っていきましょう♪

有給休暇が取れない職場に関して

労働基準法や時代にも逆行しているような病院や施設に関してずっと働く必要はありますか?

私は働く職場はそこだけではないと考えていますので、労働者の権利である有給休暇取得ができないようなところはすぐに辞めた方がいいと思います。

せっかく、長く務めた功績である有給休暇日数の増加の意味が全くと言っていいほどなくなります。

その有給休暇を1年間で最低日数の5日間以上使わせないような病院・施設は早く辞めて、次の就職場所で長く務めた方がその後の人生を豊かにすると思います。

まとめ

  • 有給休暇は『雇入れから6ヵ月以上の継続勤務』『全労働日の8割以上の出勤日数』にて取得可能。
  • 有給休暇は6年6ヵ月にて最大20日間付与される。
  • 日本の有給休暇の取得日数はダントツの最下位
  • 働き方改革にて年間5日間は有給休暇を取得するように義務付けされた。
  • 基本は有給休暇の買い取りはない
  • 病気の発症リスクを考慮し14~21日間有給休暇を取得したら、あとは全て有給休暇を使用していこう。
  • 有給休暇は『家族とのプライベート時間』『自己研鑽』『副業時間』にどんどん使っていこう。
  • 有給休暇が取れない職場すぐに辞めよう

いかがでしたか?

有給休暇のあり方について理解していただけたらいいなと思います♪

あくまで、私個人の見解を挟んでいますので、様々な考え方があってもいいと思います。
しかし、有給休暇を取得することで休みが多くなり、健康面や精神面での負担軽減に繋がることは間違いありません。

皆さんも積極的に“労働者の権利”を主張していきましょう♪

また、職場にて長期休みを行う際は、ほかの職員に対してしっかりと申し送りを行って下さいね。

人と向き合う職種なため、日々変化していきます。適切に申し送りを送らないと休みの日にまた電話などがあるかもしれません、、、休みの前の日は注意していきましょう‼

これから、楽に有給休暇が取得できるようになればもっと皆さんが安定して長く健康に勤めることができるのになぁ~と思います。

お互いに自己研鑽を怠らずにいたいですね。それでは、また会いましょう♪
みなさんが効率的に生きていけますように‼
バイバイ(@^^)/~~~

 

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管理人
KOU

現在、理学療法士として病院勤務しながら在宅でブログを運営しています。100歳まで健康でお金にも苦労しない効率的な人生を送ることが目標です。よろしくお願いいたします。

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