どーも、KOUです。
皆さんは『効率よく仕事をされていますか?』
効率よく仕事を行うことで、定時に帰ることができたり、満足のいく仕事が行えるなど成果が業務内にて可能になるとうれしいですよね‼
今回は『引き算思考』の考え方を伝えさせていただき、、、
『なんでこんなに業務が溜まってしまうのか?』
『時間が全く足りない・・・(-_-;)』
という疑問にお答えしていこうと思います。
この考え方を身に付けることで、業務を定時にて終わらせたり、プライベート時間をさらに充実させることができます。
『足し算思考』と『引き算思考』とは
皆さんは、小学生の時に引き算と足し算のやり方を覚えますよね?
単純に、、、
足し算思考とは
現状に対して、やることや習慣など時間を足していく考え方のことです。
例として、、、
- 買い物にて新しく物品を購入する。
- 職場にて次々に上司から仕事を押し付けられる。
- プライベートにて新しく趣味やスキルを学ぶなど
引き算思考とは
現状に対して、物や時間を削っていく考え方のことです。
例として、、、
- 物を捨てて断捨離する。
- 職場の仕事内容をやめる。
- プライベートにて趣味やスキルを辞めるなど。
時間の重要性
時間は24時間と有限ですので、頼まれたことやプライベートな時間も全てを足してしまうとどうしてもキャパオーバーになることは必然の結果だと思います。
私たちは時間を売って仕事を行っていると考えてもいいくらいです。
リハビリテーションの単価は『20分いくら』と決められていることから人の時間というものがどれだけ大切か分かっていただけると思います。
つまり、どの仕事やプライベート時間を『引き算』していくかにより、時間の管理が行いやすくなります。
医療従事者に関しては、『人間相手』というのがとても大切で機械とは違い、予想外のアクシデントが多いのも事実です。
予想外に時間が掛かってしまうことも多くみられます。
そのため、医療従事者の方々にとって引き算できる場所をまずは探す必要があります。
まずは、『書類業務』や『どうやったら効率的に患者様に回れるのか?』考えながら仕事をしましょう‼
その職場でずっと働かれている方もいらっしゃるでしょうし、もちろん中途で採用された方もいらっしゃいます。
ずっと働かれている方にとっては、『職場の当たり前』でも中途で入られた方にとっては『当たり前ではない』ことかもしれません、、、
『職場は言っても変わらない』という愚痴を吐かれる方も多くいらっしゃいますが、まずはどの部分に業務改善が行えて仕事内容に関して効率的な代替え案や引き算ができないか?中途の人の意見も聞きながらぜひ柔軟な考えで検討してみてください。
なぜ『引き算思考』が必要と考えるのか?
『皆さんは残業をしていますか?』
業務時間内で終わらないと言われる方も多いと思います。
しかも、医療従事者の相手は人間です。
機械と違って思った方向に物事が進まなかったり、思ったより時間が掛かったと思えることはしょっちゅうです。
私も毎日『今日は効率よく仕事をして定時に帰るぞ‼』
と意気込みますが、いつの間にか定時を過ぎ、18時になる場合もありました、、、(-_-;)
このころの私はTODOリストは作っていましたが、この『引き算思考』がしっかりとできていなかったと気づきました。
毎日TODOリストにずらずらとやることを記載し、時間の余裕がないのにやることリストだけ記載しできないことも多かったです。
その際に、優先順位まで考えていませんでした、、、(-_-;)
この優先順位を決めることが引き算思考には重要となります。
優先順位を決めることで、『時間がなくなったらこの課題を先にしよう』や『これは優先順位が低いから明日でもいいや』と思うことができます。
このように、うまいこと『引き算思考』の考え方を応用することで、さらに効率よく仕事を実施できると考えています。
医療従事者に必要な引き算思考の考え方
リハビリテーションスタッフの業務内容について
リハビリテーションに関しては引き算することができないことがあります。
それはリハビリテーション時間です。
この時間を削ると仕事が全くできない人認定を受けます(-_-;)
『時間単位ではない』とは言いますが、経営者は『時間単位でしかみていません』
不動産屋が家を売ってくるのと同様に私たちリハビリテーション職は『リハビリテーションの時間』で給料を貰っています。
このことを忘れてはいけません。
つまり、リハビリテーション時間(大体18~24単位程度)以外の時間を書類などに充てなければなりません。
その際に『何をすればいいんだっけ?』と悠長に考えていては定時に帰れるはずもありません(-_-;)
ぜひ『この書類は何分くらいかかりそうだ』『この書類は明日でもいいから優先順位は低い』など引き算思考の考え方で隙間時間の活用を検討してみてください。
看護師や介護福祉士などの病棟スタッフの業務内容について
看護師や介護福祉士の方々が最も予定が立てずらい職種を言えるのではないでしょうか?
ナースコールなどなかなか予定が立てずらいと思います(-_-;)
病院により勤務のやり方は変わると思いますし、回復期病院では病棟にて病棟訓練を隙間時間でしてくれたり、慢性期病院や施設では治療がメインとなります。
メインの仕事をしっかりとこなしながら、さらに隙間時間にて記録や議事録など様々な書類を書かなければなりません。
そのため、『治療・介護技術などを向上させて1つ1つの業務時間を短くして、時間を確保する』『その業務が本当に必要か?検討してみる』など効率的に時間をどのように使えるか、第3者目線で一回考えてみてください。
その他、コメディカルスタッフの業務内容について
事務・ケアマネージャーや社会福祉士などのコメディカルスタッフの方々に関しては患者様もそうですが、ご家族との対応も必要となります。
そのため、急遽来られるご家族対応以外は病院勤務者の中で予定を立てやすい職種であると考えています。
近くにパソコンなどが置かれている場合も多く、移動時間も少なくすぐ業務に取り掛かることもできます。移動時間が短いということはメリットで隙間時間を最も有効に活用できます。
ぜひ、『引き算思考』の考え方で、仕事の優先順位を決めて効率よく業務を行ってみてください。
医療従事者の精神面に関して
医療従事者は『メンタル』にとても左右される職種でストレスは身体的より精神面での負担が大きいです。
医療従事者のメンタルに関しては
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精神面に関しては人間関係が重要となります。
私は人間関係に関して、もちろん好きな人や嫌な人はもちろんいます。
そのため、職場の休憩中などはプライベートの話しなどは好きな人と話し、嫌な人は仕事内容しか話さないようなドライな関係でいいと思っています。
自分の精神面を壊さないように注意しながら、身体的・精神的ストレスが少ないポジションの確率を目指していきましょう♪
時間は限られている中で、さらに仕事時間は例えば日勤帯として、8:30~17:30だとして休憩1時間の合計9時間と時間が決められている職場がほとんどだと思います。
医療従事者はフレックスタイム制なんてできないですもんね(笑)
つまり、この休憩なしの8時間の間に出来る仕事内容の検討が必要となります。
もちろん、個人によりキャパシティーは違うため、まずは自分が『どの程度の仕事量をしているのか?』『どの程度の仕事が終わらないのか?』検討してみてください。
まとめ
- 足し算思考とは現状に対して、やることや習慣など時間を足していく考え方のこと。
- 引き算思考とは現状に対して、物や時間を削っていく考え方のこと。
- 時間は有限のため、どの仕事やプライベート時間を『引き算』していくかにより、時間の管理が行いやすくなる。
- 『自分の職場の当たり前』でも中途で入られた方にとっては『当たり前ではない』。
- リハビリテーション職種:リハビリテーション時間以外の活用法を検討。
- 病棟スタッフ:治療・介護技術などを向上させて1つ1つの業務時間を短くして、時間を確保したり、その業務が本当に必要か?検討。
- コメディカルスタッフ:移動時間が短く隙間時間を有効に活用させやすいため、家族対応以外の時間を検討。
- 精神面に関しては、職場の休憩中などはプライベートの話しなどは好きな人と話し、嫌な人は仕事内容しか話さないようなドライな関係でいい。
少しでも引き算思考の考え方を理解していただけたら嬉しいです。
人間は足すことの方が何も考えなくて済むため楽に行え、引くことは頭を使う生き物です。
そのため、なかなか引き算ができないんですよね、、、(-_-;)
まだまだ私も効率よく定時に上がることが難しい場合もありますが、働く朝にある程度TODOリストを作成しながら1つ1つのやることに対して優先順位を付けて今日やることをシャープにしてから業務を行っています。
一緒に勉強をして、定時であがってやりましょう♪(笑)
お互いに自己研鑽を怠らずにいたいですね。
それでは、また会いましょう♪
医療従事者が効率的に生きていけますように‼
バイバイ(@^^)/~~~
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