どーも、KOUです。
今まで、様々な時短テクニックや働き方を発信してきました。
その私がなぜ、今回家族関係に対してお話ししたいと思ったかというと、効率的に生きるためには、家族関係がとても大切だからです。
このようにブログを執筆出来たり、子育てを一緒にするパートナーとの関係性が良好なだけでストレスなく健康に生きることができます。
逆に夫婦関係が悪くなった時に『よし、ブログを書こう』と思えますか?
お互いに夫婦というものを理解することで、良好な夫婦関係でいられる時間を長くすることで様々な作業を行いやすく、協力してくれることもあります。
病院に勤務をしていると入院された方の家族対応によりどのような夫婦関係だったのかある程度分かります。
ある夫婦は毎日または数日に1回は来てから、お話しをされたりされますが、ある夫婦は着替えだけ持ってきてすぐに帰られたり、家に帰れるのに『面倒を見切れません』と言われることもありました。
つまり、夫婦関係は今後の人生を左右するといっても過言ではないと思っています。
お互いが、、、
『妻の気持ちを分かりたい』
『夫の気持ちを分かりたい』
と思うことで、ストレスフリーな夫婦生活を送れるようになると思います。
夫婦生活が充実すると『自分の時間や効率の向上』に繋がると私は考えています。
1人でするより2人でする方がなんでも早いですからね‼
今回は鶴田 豊和氏の『妻の地雷を踏まない本』を参考に私の私見を交えながらお話しさせていただきます。
どうやって家事を協同して行っていくか?
『夫は「家の中のことに口を出すのは失礼」と思う』
『妻は「少しは家の中のこともやってほしい」と思う』引用元:鶴田豊和(2018年)『妻の地雷を踏まない本』発行所:ぴあ株式会社
夫は家の中のことは妻が行うと思い、妻は夫婦が行うものと認識しています。
私はどちらかというと共同で生活しているため夫婦が協力し家事や育児を行うものであると考えていますので妻の考え方の認識でいます。
現在は、共働きの夫婦が多い世の中に対して妻が一人で家事をすることのストレスは計り知れません。
しかも、子育て中であればさらに負担は大きくなります。
家の中のことをお互いが実施することで効率よく家事がこなせると思います。
夫に関しては初めは、、、
何度も洗剤や洗濯のやり方を聞いてきて、最終的には私がやるわ(-_-;)
となることもあると思います。
1度面倒くさくても説明する時間を持つことが必要です。
説明し、分かってもらうことで自分の時間を他の時間に使うことができますので、根気強くいきましょう♪
また、夫に関してはあまり細かく言われることを嫌いますので、家の中に担当を持ってもらい、完全に任せることで能力をいかんなく発揮することができます。
ぜひ、上手く夫を使いこなしましょう(笑)
夫に対する声掛けの仕方
夫から言いたいのは、、、
『自分が言った言葉をストレートに受け取ってほしいとお願いすることです。』
引用元:鶴田豊和(2018年)『妻の地雷を踏まない本』発行所:ぴあ株式会社
妻は察する能力が素晴らしいため、『ムダに深読み』をしてしまうことで、イラっとしてしまうこともあると思います。
男性の意見は『ただ、聞きたいだけ』が多いので深読みすることなく、男性の質問内容にただストレートに答えるだけで大丈夫です。
夫は、察する能力が欠如しているため、ストレートに言われた方が分かりやすいです。
ケンカのやり方が違う
『夫は倫理で戦いたい。』
『妻は感情で戦いたい。』引用元:鶴田豊和(2018年)『妻の地雷を踏まない本』発行所:ぴあ株式会社
時には、妻の地雷が避けれない場合があります。
ケンカをするということは、ケンカが終わった後にはさらに密接な関係性が形成されるため、ケンカ自体を悪く言うつもりはありません。
妻の場合は感情論で物事を言ってきた場合、男性は倫理で戦いたいと思っています。
しかし、倫理的に『ここの部分がおかしい』や『自分もここはできなかったけど、妻もこの部分はできていないよね?』などと言ってしまっては、火に油を注ぐ状況になりがちです。
倫理的に反論することなく、じっと言ってくる相手に対して、話しを聞いていきましょう。
私も妻の話しを家の中で聞くことができていないと思います。
仕事では、部下や後輩の話しをしっかりと聞いているつもりでも、家のプライベート空間では難しい課題となります。
以前妻とケンカになった際に“話しを聞いて肯定してくれるだけでいい”と言われたことがあります。
上記にて話していただいたように私に対してストレートに言ってくれたんですね、、、
私はやっと“話を聞きながら肯定することが大切なんだ”と初めて気付きました。
このくらい、男性は鈍い生き物なんですよね(-_-;)
専業主婦は楽ではない
『夫は「専業主婦は楽でいいと思う」』
『妻は「外で働いている夫は気楽でいい」と思う』引用元:鶴田豊和(2018年)『妻の地雷を踏まない本』発行所:ぴあ株式会社
この専業主婦=楽という概念はなくした方がいいと思います。
専業主婦をされている方は家事を全て任されている方が多いと思います。
毎日の家事+子どもの育児と本当は休む暇がありません。
『いつも昼寝をしているじゃないか?』と言われる方もいらっしゃいますが、、、
夜間も含めて子どもの面倒を見ているわけですから、子どもが昼寝をしている時間がやっと休める機会かもしれません。
専業主婦の方々も大変なのに、共働きの方が多くいらっしゃる医療業界に関しては、家事や育児を妻だけに任せるものなら、負担は計り知れないと思いませんか?
私の考えでは、“適材適所”の考え方で家事や育児を分担しできる限り50:50を目指してみることをお勧めします。
私は料理が全くできないので料理を妻が担当し、風呂掃除や洗濯や干す作業、たたむ作業などは私が主に行っています。
子どもに関しても娘のピアノは妻が担当し、息子のひらがなの練習などは私が主に担当しています。
このように、完全ではないですが分担することで少しでもストレスを感じにくい環境設定を行うことが重要だと考えています。
夫への育児に対する声掛け方法
『夫は、育児をしてもどうせ文句を言われると思う』
『妻は、もっとちゃんと育児をしてほしいと思う』引用元:鶴田豊和(2018年)『妻の地雷を踏まない本』発行所:ぴあ株式会社
妻が夫に対して、、、
『そうじゃない』
『もっと、こういうふうにやってよ』
と口に出すことはありませんか?
夫からすると『パワハラ上司』から言われている気持ちになります。
この状態が続くと夫は『どうせやっても、怒られるだけだし、やめておこう』という気持ちになります。
そうすると、徐々に子育てに対して参加できなくなります。
子育てに参加しなくなることでさらに妻のイライラが募ってしまう悪循環に陥ります。
本書には、『妻に叱られても仕方ない』と妻目線で書いてありますが、私は妻も夫に“ありがとう”という気持ちを持つことが大切だと思います。
妻は家族なんだから、子育てを一緒にすることが当たり前と思うかもしれません。
しかし、男は単純な生き物です。
わざわざ、怒られることを前提とした作業をすることはなくなります。
そのため、妻が夫に“ありがとう”や“すごいじゃない”など褒められたり、感謝されると“次もやってみよう”と心の中で思うわけです。
お互いがお互いを大切に思う心を持ちましょう♪
男の特性を理解しよう
『夫は「今は勘弁してほしい」と思う』
『妻は「今、聞いてほしい」と思う』引用元:鶴田豊和(2018年)『妻の地雷を踏まない本』発行所:ぴあ株式会社
この問題は、私にとってもとても大きい問題で、何度も妻の地雷を踏みました(笑)
集中して作業やテレビをみているとき話しかけられても全く聞こえなかったり、“ふーん”や“そうなんだ”と相槌だけ打って全く聞いていないときがあります。
その際に、妻の地雷が爆発します。(-_-;)
集中して聞こえないときはしょうがないとは思いますが、本書を読んで、できる限り聞く姿勢を取るようにしようと心の中で思いました。
スマホやパソコンを触っている手を止めて耳をきちんと向けるように心掛けています。
しかし、妻にも少し注意してほしいポイントがあります。
男性脳は集中しているときは一つのことで集中してしまい、全く言葉が入ってこない特性があります。
そのため、作業中に急に話しかけられてもパソコンやテレビの方向に向いている男性は全く話の内容を覚えていないことが多いです。
夫は“声を掛けられたら、作業を中断し妻の目を見て話を聞く“、妻は“夫が集中して作業をしている際は、極力話しかけずに一息ついたときに話す“などお互いに協力していきましょう‼
ストレス発散方法の違い
『夫は一人でストレスを発散させる』
『妻は誰かと一緒にストレスを発散させる』引用元:鶴田豊和(2018年)『妻の地雷を踏まない本』発行所:ぴあ株式会社
男性に関しては自分1人にて過ごす時間がとても大切で、無意識にストレスを発散していることがあります。
私も現在は朝の4時に起きて6時までの2時間を“おひとり様時間”として過ごさせていただいています。
この朝からの時間がとても大切で、ブログの執筆や学会資料の作成など様々なことをパソコンやスマホで行っています。
この作業は苦痛と捉える方もいらっしゃるとは思いますが、私にとってはとても楽しい時間で朝の2時間はとても重宝しています。
この2時間があるからこそ、1日の仕事や家事・育児がストレスを少なくした状態で実施できると考えています。
女性に関しては、友人とのおしゃべりや買い物などの気持ちを外に向けることでストレスを発散させる方が多いです。
この間も妻に“買い物全然楽しそうじゃないよね”と注意を受けました。(-_-;)
これは、自分が女性に関して理解していなかった部分でもあり、未熟さを感じました。
男性の場合は、買い物に行く際に物を決めてから買い物をします。
他の物には目もくれずに、買ったら帰ります。
女性の場合は、全ての商品を一通りみてから一番いい商品を選ぶことになります。
その過程がストレス発散となります。
この女性の特性をしっかりと理解したうえで、妻に怒られないように注意をしていき、ストレスをお互いがため込まないようにしていきましょう♪
お金の掛かるプレゼントは一緒に買いに行こう
『夫は「これこそは‼」と思う』
『妻は「これかぁ、、、」と思う』引用元:鶴田豊和(2018年)『妻の地雷を踏まない本』発行所:ぴあ株式会社
的外れなプレゼントってよくありがちですよね、、、
夫や妻が喜ぶだろうと思っていたプレゼントでも、『ありがとう』とは思っても本当は『別のがよかった、、、』と思った経験はありませんか?
私の家の場合は、誕生日プレゼントなどは現金です。(笑)
もう、『好きなものを買ってきて』のスタイルです。
現金のスタイルを悪く言う方もいらっしゃいます。
“こんなのプレゼントじゃない”や“選んでこそのプレゼント”と思われる方もいらっしゃると思います。そういう方は、お金が掛る大きな買い物に関しては一緒に出掛けながらほしい商品を探す+小さな花などを同時にプレゼントすることをおすすめします。
自分の好きな物も買えて、小さなプレゼントも貰えるなんて本当にうれしいと言ってもらえると思います。
ぜひ、試してみてください♪
まとめ
- 家の中のことをお互いが実施することで効率よく家事がこなせる。
- 一度面倒くさくても説明する時間を作り、夫に家事を協力させる。
- 妻は夫の発言に対して『深読み』し過ぎない。
- 夫は察する能力が欠如しているため、ストレートに言った方がいい。
- 妻の話しを聞き、『共感』や『肯定』をしていき、ケンカにならないようにしよう。
- 共働きは『適材適所』の考え方で家事や育児を分担し50:50が理想となるように頑張ろう。
- 夫は『声を掛けられたら、作業を中断し妻の目を見て話を聞く』、妻は『夫が集中して作業をしている際は、極力話しかけずに一息ついたときに話す』などお互いに協力していこう。
- 夫は『一人でストレスを発散』させ、妻は『誰かと一緒にストレスを発散』させる。
- プレゼントはお金が掛る大きな買い物に関しては一緒に出掛けながら『ほしい商品を探す+小さな花』などを同時にプレゼントすることがおすすめ。
自分も本書を読みながら、女性の考え方にとても触れることができました。
できる限り、良好な夫婦関係をこれからも続けていきたいですね‼
お互いに協力して家事や子育てを行いお互いの時間を作っていき、最終的には効率的で健康なストレスフリーな生活ができるように夫婦生活を過ごしていきたいと思っています。
女性も男性も、お互いのことを知ることが大切だと思います。
自分が効率的に動けるようにに日ごろからお互いのことを思いやっていきましょう♪
お互いに自己研鑽を怠らずにいたいですね。それでは、また会いましょう♪
医療従事者が効率的に生きていけますように‼
バイバイ(@^^)/~~~
今回は下記の書籍の一部分を私なりの見解を交えてお話しさせていただきました。
読みやすい書籍ですので、ぜひ一度手に取ってみて下さい♪
↓↓↓↓↓
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