どーも、KOUです。
もうすぐ2021年12月ですね、、、
皆さんは、今年の目標は達成することができたでしょうか?
『あれ?目標はなにを決めてたっけ?』
『目標は立てたけど達成できなかった(-_-;)』
と思われた方はいらっしゃいませんか?
医療従事者に限らず、昇給・ボーナス前の月は面談が設定されていると思います。
その際に、『そういえば、こういう目標を立ててたな(-_-;)』
と私もなっていました。(笑)
皆さんも知っている大リーガーの大谷翔平選手が使用されていた“マンダラート”はご存じでしょうか?
このシートを作成することで、年間の目標を可視化することができ、自身が立てた目標を達成しやすくなります。
今回は、その“マンダラート(マンダラチャート)”について紹介させていただきます。
マンダラートとは
上記の画像の中央に目標を記入し、周りの8マスにそれを達成する要素を記入していきます。
中央のマスの周りに書いた要素に関して、さらに深堀をして具体的に矢印の場所に記入していく方法です。
曼荼羅とは、仏教の世界における独自の世界観を、視覚的に分かるように表した絵画のことです。
マンダラーチャートのやり方
- Excelや紙に縦3マス×横3マスを合計9個のマス目を書く。
- 真ん中に達成したい目標や出したいテーマを書く。
- 真ん中のテーマの周りにある8マスに関連したワードを出していく。
- 真ん中の9マスを埋めた後に、課題以外のマスから1マス選択し、その周りのマスに達成するための要素をさらに追加で書いていく。
※周りのマスに関しては、その都度修正を行いながら、実施する方法も有用です。
マンダラートのメリット・デメリット
メリット
- 目標を可視化することができる。
- 目標が可視化することでモチベーションの維持が可能。(強制力が働きやすい)
- 具体的に書くことで目標までの道筋が分かりやすい。
- 何回も書き直すことで、自分自身の中でフィードバックが行える。
- 達成可能なことが分かる。
- 第3者がみても分かる。
- 毎日確認することができるため、目標を忘れることがない。
- 思考や情報整理に役に立つ。
- 様々なアイディアが出やすい。
デメリット
- 作成に時間が掛かる。
- 高すぎる目標設定にはモチベーションが低下する。
- 具体的に掛ける部分は書かないと達成できたか分かりずらい。
- 適当に書きやすくなる。
マンダラートを使用して目標達成を行おう
KOUの2022年度の目標マンダラート
私の2022年度の目標をマンダラートにて記載させていただきました。
マンダラートはExcelにて、10分程度で作成できました。
私のパソコンレベルでできたので、皆さんも簡単に作れると思います。
もし、作成が面倒だと感じる方がいらっしゃったら、“マンダラート 無料テンプレート”にて検索してみて下さい。
記載時間は1時間ほどで可能でした。
このマンダラートを2022年の12月ごろに全て達成できるように意識して来年は臨んでいきたいと思います‼
書くコツ
ここでは、私がマンダラートを書いた際に気にしたことを記載させていただきます。
迷わずに書く
2~3個は要素が出てくるので、まずは書ける部分のみ書いていきます。
はじめは空き枠があっても大丈夫です。
全てをうめる必要はなく、別の要素に移っても問題ありません。
8マス全てを埋める作業は本当に大変ですぐには思いつかないことばかりです。(-_-;)
他の要素をやっている最中に急にアイディアが思い浮かんだりしますので、無理してすべてをその日に埋める必要はありません。
被ることもある
要素によっては、同じ道筋を辿るものもあります。
私も“自己研鑽”や“YouTube鑑賞”など被るものが出てきます。
その真ん中の要素に辿り着けるのなら、行動が被っても大丈夫です‼
同様の要素を習得することで真ん中の要素に辿り着けるのなら、ラッキーくらいに思っておきましょう♪
具体的に書いていく
抽象的な表現をすると、どこで目標が達成できているのか?分かりにくくなります。
仕事や健康など数値化できる場所はできる限り数値化して目標が達成できているか検証しながら、目標を見ていきましょう。
いつまでにクリアするか?など定量化して日数・回数などを設定していきましょう♪
1回目で完璧を求めない
マンダラートは1回目で完璧をもとめずに、その都度フィードバックを行っていくことで、目標への課題が明確になってきます。
一度思考を整理することで、目標設定のプロセスが分かりやすくなり、他のアイディアが生まれる可能性もあります。
その都度、真ん中の要素を獲得できるように自分自身で考えていく習慣を付けていきましょう♪
第3者がみても分かりやすい表現を使用する
第3者がみても、分かりやすい表現を意識すると毎回要素に対しての行動を考える必要をなくすことができます。
行動をすぐに起こすことが可能になるため、モチベーションなど意欲が向上しさらなる行動に繋がります。
まとめ
- マンダラートとは、中央に目標を記入し、周りの8マスにそれを達成する要素を記入し、中央のマスの周りに書いた要素に関して、さらに深堀をして周りのマスに達成する要素をさらに記入していく方法のこと。
- マンダラートのメリットは『目標を可視化することができる』『目標が可視化することでモチベーションの維持が可能』『具体的に書くことで目標までの道筋が分かりやすい』『何回も書き直すことで、自分自身の中でフィードバックが行える』『達成可能なことが分かる』『第3者がみても分かる』『毎日確認することができるため、目標を忘れることがない』『思考や情報整理に役に立つ』『様々なアイディアが出やすい』などがある。
- マンダラートのデメリットは『作成に時間が掛かる』『高すぎる目標設定にはモチベーションが低下する』『具体的に掛ける部分は書かないと達成できたか分かりずらい』『適当に書きやすくなる』などがある。
書くコツは『迷わずに書く』『被ることもある』『具体的に書いていく』『1回目で完璧を求めない』『第3者がみても分かりやすい表現を使用』
今回は、マンダラートの考え方と作り方を中心にお話しさせていただきました。
ついでに、私の2022年度の目標もマンダラートにて作らせていただきました。
私の考えでは、大きく抽象的な目標に対して“どのようにすれば達成できるのか?”という視点で目標設定を具体的にすることができる有用な方法であると考えています。
私は1年掛けてこの目標を達成できるように、チャレンジして来年の12月のブログで成果報告させていただきますね。(笑)
このマンダラートは初めの1歩なので、現状を見直しながら実施することでさらに効率よく1年間過ごせると考えています。
精一杯目標達成に取り組んでいきます♪
自分が効率的に働けるように日ごろから自己分析をしていきましょうね‼
お互いに自己研鑽を怠らずにいたいですね。
それでは、また会いましょう♪
医療従事者が効率的に生きていけますように‼
バイバイ(@^^)/~~~
コメント